こんにちは。つっきです。少し間が開いてしまった。反省。書くことが思いつかなくて。
さてバイトをしている発達障がいの娘。報告連絡相談を忘れていて、叱られたそうです。
で次の日にバイトに行ったら
「よく来たね。怒られて凹んでこないかと思った」
と言われたそう。本人は
「上長は正しいことしか言ってないし、自分が悪かったんだから凹む要素がない」
と。
発達障がいの上娘は良くも悪くも人間関係に対する考え方が、ビジネスライクなところがあります。
普段は優しい会社の人たちなんですが、叱るところはしっかり叱ります。
当たり前のことなんですが、それを「自分の人格否定をされた」とは受け取らないんですね。
小さいころから自分の行動や心を客観的にみるように躾けているのもあるとは思うのですが、良い意味で鈍感力があるんですよね。
叱られたことは自分のことなんだけれど、それを客観的にみることができる力は発達障がいが持ち得る力だと思うんです。
発達障害は「水に満たされた水槽の中で、水槽の外の人の話を聴いているようなもの」と言ったのは上娘。
経験を積んで「水槽の外の人たち」が何を言っているのか聞き取れるようになりました。
でも水槽の外で話していることなので、自分とは距離があるんですね。だから、言われたことをそのまま飲み込むのではなく考えて昇華して心に入れることができる。
発達障害なので怒られ慣れているのですが、私が理屈で怒っていたので「理屈が通った叱られ」になれているのはあると思います。
怒鳴る感情に任せた叱り方だと、発達障害は自分の中に引きこもって言うことを聞かないんですよね。発達障害を叱るコツは
「理屈でなぜ悪いのか」
を明確に話すことが重要です。
発達障害だからこその良い所もたくさんあるので、また皆さんにお話したいと思います。
読んでいただいてありがとうございました^^