こんにちは。つっきです。私は双極性障害ですが、障害をオープンにして働くのが理想です。でも精神障害っていまだに理解がされてないんですよね。
薬を飲めば健常者と変わらない人もたくさんいると思います。でも「薬を飲んでいたらアウト」と言うのが普通の人の価値観なんですよね。
私の価値観としては、精神障害の人は自分の得手不得手をしっかり把握している人も多く、できないこと、できることをしっかりと理解している分、普通の人たちより優れている部分も多いと思うのですが。
さて、仕事をする上で障がいを隠して働いている人は多いと思います。
双極性障害はずっと付き合っていかなければならないもの。双極性障害に一度かかると、普通の会社では働けない・・・なんてわけはないと私は思っています。
薬物療法や心理社会的治療で抑えることはできますしね。と言えるようになったのは、デュロキセチンが効いてるからだと思いますが。
理想は「病気をオープンにして働く」なんですが、実際は早々うまくはいかないわけで。現実としては「病気を隠して働く」ことになると思います。
どんなに応募しても障がいに理解がある就職サイトでも、面接までたどり着けません。障がいと言うと精神障がいではなく、身体障碍だと思っている会社は多いんでしょうね。
LGBTが多様性の話をよくしていますが、精神障害の人の方が身近な多様性だと思うのですが。
自分らしさの中に障害があるだけだと思うんですけどね。
精神障害の人たちは声をあげないから、無視されているのでしょうか。
とかいろいろ考えちゃいますよね。
自分らしく生きる
なんてきれいごとを言いますが、日本社会ではそんなこと許されてませんよね。
自分の障害も個性として受け入れてなんて身体障害の人は言う人もいますが、精神障害はそうはいかない。
生きにくい世の中です。
多様性の中に精神障害の人も含まれて欲しいと思う今日この頃です。