【きょうだい】発達障害児は一人になれる狭いところが好き

幼児期

こんにちは。つっきです。今日は障がい者きょうだいであるうちの子たちの関係について。

小さい時は本当にケンカばかりでしたよ。

近寄ってきてほしくない上娘(発達障害)と、遊んでほしい下娘(知的障害)が同じ部屋にいたものだからいつもケンカをしていました。

典型的アスペルガー障がいの上娘は、一人で静かに過ごしたい派なんですよね。

きょうだい「仲よく遊んでいた」なんてことは一切なかったです。毎日毎日ギャアギャアケンカしてましたね。・・・ホントストレスでした。

家を買って自分の部屋ができてから、ケンカは無くなりました。

発達障害児の上娘が幼少期いたところ

自分の部屋の押し入れに巣を作っていました。とにかく狭いところが好きで、下娘の幼稚園に行った時は、1m×1mのロッカーに体を畳んで入っていました。

発達障害児をきょうだいと同じ部屋にする場合あると思います。

家も無限に広いわけではないですしね。我が家も賃貸の時はそうでした。

発達障がいの子は、隔離できる場所があったほうがいいのかもしれません。

段ボールで作る子供用のハウスとか。窓も締め切って、LEDライトなんかを入れて周囲の情報を隔離できる場所。

子供って狭いところが好きですが、発達障がいの子は一人で落ち着く場所がないとつらいと思います。

小さい時は情報過多になってパニックになるタイプの子もいますし、色々な情報が入ってきて辛いと言う時もあるようです。

【発達障害・知的障害】ケンカばかりだった子供たちの今

部屋が分かれたのが中学校の時。あれから数年経ちましたが、良い関係になっています。

「お姉ちゃんが専門学校行くのなら、私も少しはお金出さなきゃね」

と言っていた下娘。

「親が死んだら下娘の後見人にならなくちゃ」

と上娘。

どうしても下娘の方が障害が重いので、上娘にいろいろ頼まなきゃいけない日が来ます。

今は仲が悪いわけではなく、良いほうでよかったです。

人間にはより良い距離があるんですよね。

でも小さい時から部屋を分ける財力がなかったですねぇ。

発達障害について教えてくれる人もなかなかいなかったし。

発達障がいも人それぞれですしね。でも隔離できる自由な場所は作ってあげたほうが良いみたいですよ。

タイトルとURLをコピーしました