こんにちは。つっきです。今日は子供の障害を知った時の心境です。
上娘の発達障害を知ったのは、彼女が7才の時です。
2才の時から変だとは思っていました。
散歩に連れていくと、決まった道を通りたがるんですね。
自閉症の子は変化が嫌いで、同じことを繰り返したがる。みたいなことを、おぼろげに知っていた私。
わざと道を変えて散歩させることで、変化に対して少しでも抗体をつけようと試みていました。
三歳児検診も何も言われなかったんです。上娘。
でも私自身はずっと何かおかしいと思っていました。
彼女が五才になった時に、父親であるパートナーとの関係が悪化。
パートナー自身も父親の呪縛で、子どもである上娘に無理やりいうことを聞かせようとするんですよね。怒鳴ったり、叩いたりして。
パートナーはそんな風に育てられてきているので、その呪縛を解くのが大変でしたがそれはまたの機会に。
7才になっても、ちっとも言うことを聞かないし会話が何かちぐはぐで、学校でじっと座っていられない。発達障害の本を読んだ私は、上娘が発達障害の確信がありました。
大阪の豊中市に住んでいたので、調べて自称「スクールカウンセラー」の小児精神科を名乗る病院に行きました。
ここのババア医師…じゃなかった、おばあさん医師が最悪でした。
「発達障害の検査をしてほしい」
と子供を連れて行っているのに、今では考えられないことを言われました。
「親のしつけが悪い」
と2時間近く説教。二回行ったのですが、二回とも無駄な時間を過ごしました。
年を取った医師は知識を更新していない人がいるので、みなさん気を付けてくださいね。
頭にきた私は、「発達障害学会」を調べ、そこに属している医師を見つけて調べてもらいました。
結果は発達障害でした。アスペルガー症候群。
のちに、児童小児精神科の権威の医師に出会うことになるのですが、その医師にも
「典型的アスペルガー症候群」
と言われました。その医師との出会いはまたいずれ。
今では発達障害が有名になり、「親のしつけが悪い」なんて言う医師も少なくなってきたと思いますが、実際いないとは限りません。
私は上娘が発達障害なのが分かった時、
「ほらみろ」
と思いました(笑)親の感覚は侮っちゃいけないと思います。特に母親。
発達障害は「増えた」とも言われますが、実際ただ「見つかり始めただけ」だと私は思っています。
本当に育てにくいからこそ、「診断」出来てよかったと思っています。
発達障害の子をどう育てるか。は、「子ども発達障がい支援アドバイザー」の資格と、上娘の現在で答え合わせができました。
医師に愚痴も言いましたし、公共施設に丸投げをしたこともあります。
それはまたの機会にお話したいと思います